- 平成25年1月15日 火曜日 16:00〜17:00
- 場所:ファインフードカフェ「くるみ」
- 審議委員出欠:委員総数 13名 出席 11名 欠席 2名、会社側出席 5名
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議事
A. 齊藤議長より、開会のあいさつ
B. 局よりの報告
- トップフォーラム21 600回記念放送 1月5日(土)6(日)10:30~11:00
- 交通安全第64回岡崎市民駅伝競走大会 実況生中継 本番までの進行状況を報告
C. 番組審議
- ■ら・ら・ら献血へ行こう■ <試聴>
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●放送開始 2003年10月~現在放送中
毎週金曜日 午後8時10分放送(約10分) -
●番組内容
- 献血推進メッセージ
- 献血愛メッセージ
- 献血予報
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●献血の現状
- 日本赤十字社によると、輸血用血液や血漿分画製剤の大半は高齢者の医療に使われている。
- その中でも、輸血用血液の約80%は50歳以上の方に使われ、一方、献血協力者の年齢層を見ると約82%が50歳未満(その内39%が16-29歳)と、健康な若い世代が高齢者医療を支えている現状がある。
- しかし日本の将来的な推計人口は、65歳以上の人口が大きく増加し、また、献血対象人口と重なる生産年齢人口は、1996年から減少傾向にあることから、輸血用血液を必要とする年代が増加し献血する年代が減少するため、将来的には輸血用血液の不足が予測される。
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●献血の問題点
- 今後、少子高齢化が進むに連れて、現在の献血者比率がこのまま推移していくと、救命医療に重大な支障を来す恐れがある。
- 本格的な少子高齢化を迎えるにあたって、より幅広い年代層による献血の協力体制を必要としている。
- このような現状においては、より多くの人達に、特にこれからの若者に対して、献血についての知識、献血に対する重要性、献血後の血液の使われ方など、広く伝えていく必要がある。
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●番組リスナーへの狙い
放送において、若者への理解を期待するには、20代、30代のパーソナリティーによる若者向けの番組を、長期間定期的に継続させることが必要です。 金曜日 午後8時から、バラエティー番組内という中にいれて若年層へのPRをはかる。
またパーソナリティーとして、献血を必要としている層と同じ年代を起用しより身近な感覚をだし、共感を得られるようにしている。
D. 番組等についての意見交換
- 若い方の献血の協力は難しいが、学校を巻き込んだPRをした方が協力を得られやすいのではないか?学生の心理として、一人で行くのは心細いが、皆でやるとなると参加してくれることが多い
- 献血センターの良いところを伝える。採血するだけではないということ、利用サービスや、その場の明るい雰囲気などを盛り込みイメージアップを図る。
- 献血の現状・問題点を毎回うまく伝えていかないと問題点が流されてしまう。
- 足を運ぶ動機づけとなるように、献血を行っている場所やイベントの情報などをもうすこししっかり盛り込んでいって欲しい
- 献血をした人のメッセージだけではなく、血液の提供を受けた方のメッセージも聞きたい。
E. 今後の番組審議会について
奇数月の第3火曜日16:00開催予定
第6回 2013年3月19日(火)開催予定F. 閉会の挨拶
社長挨拶