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東海愛知新聞

舟あそび始まる

岡崎 桜まつりはあすから

岡崎公園周辺であす24日に始まる「岡崎の桜まつり」を前に21日、岡崎市の中心を流れる乙川を舟で行き来する「岡崎城下舟あそび」が始まった。今年は「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(大河ドラマ館)が営業していることから、伊賀川右岸の坂谷橋付近に「ドラマ館下舟着場」(同市康生町)を新設。岡崎城南の岡崎城下舟着場(同)、名鉄東岡崎駅北東の東岡崎舟着場(明大寺町)の3カ所から乗舟できる。(横田沙貴)

岡崎城下舟着場を発着点とし15分置きに出航する乗合舟(乗舟時間20分)は大人1800円。60歳以上と大学生は1200円。4歳以上から高校生まで600円。3歳以下は無料。要予約の貸切舟(同50分)は15人までで3万円。人数分の弁当、お茶付きで5万円。運航時間は午前9時〜午後9時となっている。複合施設「オト リバーサイドテラス」前を折り返す。

また、市外からの来訪者増加を見込み、移動手段として3つの舟着場から自由に利用できる「お花見渡し舟」を開始。1人当たりの乗舟料は一律700円で3歳以下は無料。運航時間は午前10時〜午後7時で、東岡崎船着場は午前10時から、ドラマ館下同は10時20分から、岡崎城下同は10時40分からそれぞれ1時間置きに出発する。

問い合わせは、舟あそび事務局(090―5111―1032)へ。

今年は露店なし

岡崎の桜まつりは、あす24日から4月9日まで。大河ドラマ館営業の影響で例年以上の人出が予想されることから、今年は周辺駐車場の事前予約やパーク&ライド(駐車場から目的地まで途中から電車やバスなどに乗り換えて移動する方法)などを導入する。

また、露店は出店せず、岡崎公園多目的広場で行われる「どうだん家康公 桜まつり」、乙川河川敷左岸(乙川河川緑地)での「お花見フード&マルシェ2023」で、食品を販売するキッチンカーやテントなどが登場する。

さらに、乙川河川敷右岸では、期間中の土日曜(3月25、26日、4月1、2日)を中心に地元企業や市の展示、着物レンタル、乗馬などの体験、手作り雑貨販売などのブースが出展予定となっている。

夜間照明は午後6〜9時に実施。合わせて大河ドラマ館や岡崎城、岡崎公園内の観光みやげ店おかざき屋の営業時間は午後8時まで延長する。また、公園内には夜景に映えるフォトスポットも複数設ける。

桜の開花状況によって実施期間が変更される可能性がある。詳しい情報や駐車場の予約方法などは、同市公式観光ウェブサイト「岡崎おでかけナビ」特設ページへ。

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