3年ぶり岡崎開催
来月10、11日 JDリーグの東海理化
日本女子ソフトボールリーグ(JDリーグ)第4節が5月10、11の両日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで開かれる。豊橋、小牧の両市と並んで岡崎市をホームとする株式会社東海理化女子ソフトボール部(愛知県大口町)はこのほど、岡崎市役所を訪れて試合をPRした。 (犬塚誠)
JDリーグは2022年の発足で、東・西地区に各8チームが加盟する。今季の地区シリーズはあす12日に開幕する。レギュラーシーズンは全14節232試合を開催。各チームが29試合を戦い、勝率の高いチームが地区優勝となる。
西地区の東海理化は昨季、8勝21敗の7位で地区シリーズを終えた。目標として「10勝」を掲げていたが、届かなかった。今季は打撃のほか、守備面の強化にも力を入れることで、「2桁以上の勝利」を目指す。
チームには岡崎学園高校(同市稲熊町、現人間環境大学附属岡崎高校)出身の吉田菜々外野手(27)も所属する。3年ぶりとなるホーム・岡崎でのJDリーグ開催。チーム全員が会社や家族、ファンへの思いを胸に試合に臨む。
今季から指揮を執る奥田茉優希監督(30)は「1つでも良い報告をファンの皆さんや会社、家族にしたい」、井上瑞樹主将(24)は「多くの方の支援に結果で恩返ししたい」とそれぞれ抱負を語った。
きょうチケット発売
第4節のチケットはきょう11日に発売。前売りは一般1700円、中学・高校生1000円、当日は一般2000円、中学・高校生1300円となる。小学生以下は共に無料。
前売り券の購入は専用サイトで。