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東海愛知新聞

工事用の足場倒壊

岡崎市シビックセンター ポール巻き込み道路ふさぐ

13日午後7時45分ごろ、岡崎市シビックセンターで、改修工事のために設置していた足場が倒壊した。近くにある掲揚塔のポールを巻き込んで南側の市道に倒れ、ポールが歩道と道路をふさいだ。けが人はなかった。

市文化振興課によると、足場は幅10.8メートル、高さ8.24メートル、奥行き1.2メートル。作業員が資材を運ぶために設置していた。当時は開館中だったが、休工中で作業員はおらず、近くを通行していた人や車もなかった。

原因は調査中。強風が吹いていたことも要因とみている。市消防本部によると、市内では当時、最大瞬間風速18メートルの風が吹いていた。倒壊でポール3本が倒れ、歩道側の郵便ポストやガードレール、分電盤も一部損傷した。

7時ごろに施設の警備員が、足場が揺れて倒れかけているのを発見。施工業者の鴻池組・小原建設特定建設工事共同企業体(JV)に連絡し、担当者の到着を待っている間に倒壊した。11時40分に撤去を完了した。

現在は改修工事を全館で中断しており、内部にある他の足場の点検と安全確認を急いでいる。工期への影響は不明。同課は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。今後は安全対策を十分に検証する」としている。

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