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東海愛知新聞

“殿”お疲れ気味?

岡崎城公園のからくり時計 相次ぐ故障 書き入れ時にも

岡崎城公園内の三河武士のやかた家康館前にあるからくり時計の故障が今年に入って相次いでいる。設置から今年で35年。市民や来街者に親しまれているが、経年劣化の兆候が出始めている。(犬塚誠)

からくり時計は、1990(平成2)年3月21日に完成した高さ約6メートルの時計塔。午前9時〜午後6時の00分と30分に徳川家康の人形が登場し、3分30秒間にわたって能を舞ったり、遺訓を語ったりする。整備費は約4500万円だった。

公園を管理する一般社団法人岡崎パブリックサービス(OPS)によると、故障は今年1〜4月に計3回発生した。期間は計65日間に及び、2、3回目の故障は“書き入れ時”の桜まつりや藤まつりの期間にも重なった。

原因は1回目がコンプレッサーの故障、2回目が落雷によるプログラムタイマーの破損、3回目が「原因不明」のブレーカー落ち。1、2回目では修理に計約117万円を要した。3回目の時は遠隔操作で復旧させた。

OPSの担当者は「岡崎城公園の『シンボルタワー』であり、注目度は高い。故障した際にはできるだけ早い復旧を目指しているが、部品の調達や業者への見積もりで時間がかかってしまう場合もある」と説明する。

「倍ではきかない」

「家康公生誕の地」として歴史観光に力を入れる岡崎市。内田康宏市長は5月22日の定例記者会見で「そろそろ更新時期ではないかとは思っているが、今やったら(約4500万円の)倍ではきかない」と語った。その上で、「なるべく近い将来に更新したいと考えている。篤志家やロータリー・ライオンズクラブなどからの寄付があれば」と期待を込めた。

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