“殿”と戦国大名たち
岡崎など6市で家康公検定
きょうから受験受け付け
岡崎生まれの徳川家康にちなんだご当地検定「家康公検定2025」が10月18日午前10時30分から、岡崎市内など全国6市で行われる。テーマは「家康公と戦国大名たち」。今回から、徳川御三家の一つ・紀伊徳川家ゆかりの和歌山市も会場となる。 (犬塚誠)
織田信長や武田信玄、豊臣秀吉など、戦国の世を駆け抜けた大名と家康との関わりに焦点を当てた問題を出題。四者択一式の100問を90分で回答する。100点満点で、70点以上で合格。
岡崎市内の受験会場は岡崎信用金庫本店(菅生町)、岡崎商工会議所、同市総合学習センターの3カ所。名古屋、静岡、山形県鶴岡、福島県会津若松、和歌山の各市でも受験できる。関西地域に会場を設けるのは初めて。
主催する一般社団法人徳川家康公に学ぶ会によると、和歌山会場の新設にはきのくに信用金庫(和歌山市)が協力した。2015(平成27)年の家康公四百年祭の折、岡崎信金を含むゆかりの地の信金間で結んだ提携が生きた。
受験料は高校生以上2500円、小中学生以下500円。申し込みはきょう1日~8月1日に、公式ホームページなどで。受験料の支払いは8月1日まで。同月下旬以降に受験票と副読本が発送される。
同会の担当者は「今回は戦国大名がテーマで、ここ数年と比べるとなじみ深いのではないか。受験勉強もしやすいと思うので、多くの人に受験してほしい」と呼び掛ける。
問い合わせは、同会(25―7213)へ。