エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

夢あるまちの実現へ

岡崎 市制施行109周年記念式

900人が参加 発展へ決意新たに

岡崎市制施行109周年記念式が1日、市民会館あおいホールで開かれた。市民ら約900人が参加し、先人のたゆまぬ努力に思いをはせるとともに、市政の発展に向けた決意を新たにした。

内田康宏市長は式辞で、岡崎の食文化の継承を目的とした新条例の制定に言及。「八丁味噌や酒造りをはじめとした地元産農林産物を使った特色ある食文化を未来に引き継ぐことは、今を生きる私たちの使命」と述べた。

太陽の城跡地(同市明大寺本町)にホテルを誘致する意向も改めて強調。「市場、民間事業者等の状況を確認しながら、岡崎の一等地にふさわしい、市民が一度は泊まってみたいと憧れるホテルの誘致を進める」と語った。

その上で、「子育て支援・教育の充実、高齢化対策、医療のレベルアップ、交通渋滞の緩和、地産地消の農業推進といった基本政策の充実によって、『夢ある新しい岡崎』の実現に全力で取り組む」と力を込めた。

式典ではこのほか、市の発展に功績のあった82人と9団体への表彰や、児童代表で市立愛宕小学校6年の外村京太郎君と廣中華さんによる「誓いの言葉」の朗読、万歳三唱などがあった。

同市は1916(大正5)年7月1日に全国で67番目、愛知県内では名古屋、豊橋に次ぐ3番目の市として誕生した。 (犬塚誠)

ページ最初へ