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東海愛知新聞

暑さの影響にご用心

きょうから 夏の交通安全県民運動

「夏の交通安全県民運動」がきょう11日から20日までの10日間、県内全域で展開される。岡崎警察署などは

  1. 歩行者の交通事故防止と交通ルールの順守
  2. 運転者の安全運転意識の向上と飲酒運転などの根絶
  3. 自転車・特定小型原動機付自転車(電動キックボード)利用時の交通ルールの順守とヘルメット着用の徹底

―の3項目を重点目標として、住民の交通安全意識向上を図る。(酒井希実)

同署管内(岡崎市、幸田町)では今年1〜5月に交通人身事故が386件(前年同期比4件増)発生し、死者が1人(2人減)、負傷者は444人(7人増)となっている。

夏はイベントなどで飲酒の機会が増え、飲酒運転による交通事故の発生が懸念されている。また、気温が高い昼間を避けて、交通量の多い夕方に屋外で遊ぶ子どもや外出する高齢者が増えることが予想される。歩行者は明るい服装と反射材の着用で存在を知らせるようにする。今後は徐々に日没が早まっていくことを念頭に自動車は早めのライト点灯、ハイビームの活用が求められる。

同署交通課の担当者は「行楽などで運転に不慣れな人が車を運転する機会が増える。さらに暑さで疲れがたまりやすくなり、交通事故が増加する恐れがある。体調管理のほか、一人一人が交通安全意識を高め、悲惨な事故が起きないよう安全な行動を」と呼び掛けている。

期間中に同署が行う主な行事は次の通り。

  • 11日=児童に対する交通安全講話(岡崎市美合学区こどもの家)
  • 14日=交通安全モデル園委嘱式(幸田町里保育園)
  • 15日=交通安全キャンペーン(幸田憩の農園)
  • 17日=同(ピアゴ上和田店、アピタ岡崎北店)
  • 18日=同(イオンモール岡崎)、下校児童の見守り(岡崎市立羽根小学校、幸田町立幸田小学校)
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