今年は11月6〜9日
WRCラリージャパン概要発表 豊田に新コース
豊田市などが主催する世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」の開催概要が17日に発表された。愛知、岐阜両県での開催は4年連続4回目。今年は11月6〜9日に行われ、同市内に新しい競技コースが2つ設置される。岡崎市内では昨年と同様に岡崎中央総合公園(中総)と額田地区(千万町楽校周辺)がコースになる。 (竹内雅紀)
愛知県は豊田、岡崎、新城市、設楽町、岐阜県は恵那、中津川市の6市町に11コースが設置され、合計20レース(総延長距離約300キロ)が展開される。観戦エリア(有料)は16カ所設けられる。
豊田市内では豊田スタジアム内のコースがなくなったが、小原地区(約20キロ)と中心市街地(約3キロ)を走るコースが新設された。共に3日目の8日に行われる。中心市街地は唯一の夜間(午後5時30分ごろ〜)。スカイホール豊田を出発し、矢作川沿いの白浜公園などを通り、豊田大橋でゴールする。
岡崎市内では最終日の9日に、中総(約2キロ)と額田(約20キロ)で2レースずつ。中総は昨年夜間だったが、今年は日中(午前10時30分ごろ〜)になる。
オープニングセレモニーは、6日午後5時30分ごろから名鉄豊田市駅一帯、セレモニアルフィニッシュは9日午後4時30分ごろから豊田スタジアム西イベント広場で行われる。
7月17日にチケットの先行販売(抽選)が始まった。8月16〜19日には開催市町(6市町)在住者対象の地元観戦エリア限定先行販売(抽選)があり、23日午前10時に一般販売(先着)が始まる。