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東海愛知新聞

犯罪抑止と検挙へ

西三河の警察署が合同検問

岡崎市洞町の東名高速道路岡崎インターチェンジ料金所北行車線で1日深夜から2日にかけて、岡崎、西尾両警察署と愛知県警察高速隊、第二交通機動隊が合同検問を行った。

県内で自動車盗や出店荒らしといった犯罪が増加しているために実施。署員ら26人が参加し、通行する自動車を停止させて声を掛けた。自動車盗への注意喚起やアルコールチェックをしたほか、犯罪検挙ために不審な車両がないか目を光らせた。

この日は西三河地域の3カ所で、西三河ブロック7署(岡崎、西尾、豊田、足助、刈谷、碧南、安城)と豊田に隣接する愛知警察署も検問を行った。県内でブロック単位の合同検問は初めて。12月31日まで、事件・事故の発生状況に合わせて場所を変えて不定期に検問を行う。

加藤武嗣岡崎署長は「ひとたび事件が起こると、警察署の管轄を超えて連続発生する。近隣の警察署が連携することで広範囲に抑止効果が期待できる。今後は県全域に広げ、愛知県から犯罪を締め出したい」、中島信彦西尾署長は「西三河から少しでも犯罪が減るよう、警察署が一致団結して効率的に対策したい」と共に力を込めた。(酒井希実)

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