CO2貯蔵量が最多
岡崎の小原木材
愛知県知事から認定証
岡崎市針崎町の小原木材株式会社(小原淳代表取締役社長)はこのほど、「あいち認証材CO2貯蔵量認定制度」企業部門で、年間のCO2貯蔵量が最多だったとして、大村秀章愛知県知事から認定証を受け取った。
同制度は2012(平成24)年度にスタート。県内産のスギやヒノキなどの「あいち認証材」を使って住宅や施設など建てることで、CO2の貯蔵(CO2排出を防ぎ、固定化すること)ができるという考えだ。
同社は20年度から5年連続の認定。今回対象の24年度は年間85.6トン分のCO2を貯蔵できたとされている。小原社長は本紙の取材に「県外産や輸入材の方が安いが、地球温暖化防止の観点からこうした取り組みをしっかり続けていきたい」と述べた。
