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東海愛知新聞

愛知・岐阜で熱戦

きょう開幕 ラリージャパン 岡崎は9日

世界を股に掛けて行われるモータースポーツ大会・世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」がきょう6日、愛知、岐阜両県内で始まる。9日までの4日間、色鮮やかなラリーカーが各地を駆け抜け、熱戦が繰り広げられる。

両県内で開かれるのは2021年から4年連続。国内外の有力選手が操る38台が出場予定で、公道内に設けられた、走破時間を競う競技区間20カ所(観戦できるのは16カ所)、計約300キロを巡る。

豊田市鞍ケ池公園で開幕し、初日の午後4時からは名鉄豊田市駅周辺でオープニングセレモニーがある。最終日の9日には、岡崎市額田エリア(観戦エリアは同市千万町楽校周辺)と岡崎中央総合公園で競技が行われる。

豊田市千石町の豊田スタジアムには車両の整備拠点となる「サービスパーク」を設置。選手のサイン会や競技について学べる体験型イベント「ラリー大学」などが企画されている。

現地で観戦できない市民ら向けに、各地にパブリックビューイング会場も用意される。豊田市内では全28カ所の交流館や商業施設、小原和紙のふるさとなど計35カ所で実施。実施時間は会場によって異なる。岡崎市内では9日午前10時〜午後4時にイオンモール岡崎(戸崎町)グルービングステージで観戦できる。

なお、競技や関連イベントの都合で競技区間周辺の道路で通行止めなどの交通規制が行われる。岡崎市内では額田エリアは午前0時〜午後4時、岡崎中央総合公園周辺は午前6時〜午後5時に検問を設置して通行止め・抑止を行う。詳細は、ラリージャパン公式ウェブサイトで。

豊田市駅前などで関連イベント

名鉄豊田市駅東口周辺で11月6〜9日、ラリージャパンに合わせてモータースポーツに親しむイベント「ENJOY! RALLYモーターフェスタ2025」が開かれる。荒天中止。

同駅東の愛知県道豊田市停車場線や周辺の商業施設などでさまざまな催しが行われる。初日の6日午後4時からのオープニングセレモニーでは、出場選手らと交流できる。7日午後5時15分ごろからは、この日の競技を終え、豊田スタジアムのサービスパークに戻るラリーカーを見物、応援することができる。8、9日にはパブリックビューイング会場が設けられる。

ほかにも「はたらくのりもの」の展示(8日のみ)や、ラリー車両の披露・同乗体験(9日のみ)、ジャズライブ(8、9日)、交通ルールを学べる「子ども自動車教習所」(9日のみ)、世界のグルメを味わえる屋台の出店などの企画が目白押しだ。期間中の一部時間帯は同県道などが車両通行止めになり、“歩行者天国”になる。

入場無料だが一部体験は有料。詳しい情報は同イベント公式ウェブサイトで。

岡崎中央総合公園では9日の競技終了後に「おかざきクルまつり2025」が開催される。ラリーカーが駆け抜けた後のコースでのかけっこや、ラリーカーや岡崎市消防本部のレッドサラマンダーのデモラン、キッズエンジニア体験などが予定されている。同園での競技観戦者のみ参加できる。午後1〜4時。 (横田沙貴、竹内雅紀)

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