魅力の発掘、発信を
観光大使おかざき 募集中
最終選考は来月6日
一般社団法人岡崎市観光協会は「2026観光大使おかざき」を募集している。定員は2人で、賞金は30万円。性別は問わない。対象は市内在住・在勤・在学の18歳以上(2026年1月1日時点)。高校生は不可。
任期は26年1月1日〜12月31日。親善都市の沖縄県石垣市や広島県福山市への訪問のほか、岡崎市内で開かれる家康行列や花火大会への参加などを通じて同市をPRする。本紙の「観光大使通信」への寄稿も行う。
観光協会によると、求めるのは「岡崎の魅力を自ら発掘して、発信できる人物」。応募申込書には「あなたが考える岡崎の魅力を教えて」という問いを設けた。担当者は「知る人ぞ知る岡崎を見つけてほしい」と語る。
申し込みは、応募申込書を記入して3カ月以内に撮影した上半身の写真(真向き、1人で写っているもの)を貼り、観光協会に持参(午前9時〜午後5時)または郵送(〒444―0045、岡崎市康生通東2の47、一般社団法人岡崎市観光協会 観光大使おかざき募集係)する。11月20日必着。
書類による1次選考の通過者は、12月6日午後1時から同市図書館交流プラザ(りぶら)ホールで開かれる2次・最終選考に進む。選考は、観光協会が委嘱した委員が行う。
問い合わせは、観光協会(64―1637)へ。
観光大使は多様性を尊重する時代に合わせて、前回募集時より性別条件を撤廃した。だが、前回男性の応募はなかった。(犬塚誠)
