エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

未来を切り開き成長を

幸田町立幸田小
創立150周年記念式典

幸田町立幸田小学校の創立150周年記念式典が13日、同町民会館で開かれた。

全校児童約870人らが出席。小嶋智香校長は式辞で「幸田小学校が200周年を迎える時は、皆さんが地域の力となり、学校を支えているはず。故郷と母校を大切に思い続け、未来を切り開き、たくましく成長していくことを期待しています」と児童に伝えた。さらに「培われてきた地域の力は、変化の激しいこれからの時代を担う子どもたちにとって大切な力になる。今後も子どもたちの成長を支え、地域とともに歩み続ける学校であるよう努力していく」と述べた。

式典の後は、シンガーソングライターの半﨑美子さんによる記念コンサート。半﨑さんは昨年度、町村合併70周年記念歌「こうたの空へ」を作詞作曲したほか、同校で出前授業を行っている。この日は小学5年生の音楽の教科書に掲載されている自身の楽曲「地球へ」などを披露し、全校児童と「こうたの空へ」を合唱した。

同校は1875(明治8)年に「大草学校」として創立。村の合併に伴い改称を繰り返し、1952(昭和27)年に現在の名称になった。2001(平成13)年度から児童数が増え続け、22年度には最大の985人となった。 (酒井希実)

ページ最初へ