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東海愛知新聞

楽しむ姿勢貫く

ソフトボール全国準Vチームに岡崎の女子4人

岡崎市内の女子中学生4人がこのほど、堺市で開かれた「第25回全日本中学生女子ソフトボール大会」で準優勝した。いずれも安城市を拠点とする「トリプルA」に所属。初出場ながら結果を残した。(犬塚誠)

4人は岡崎市立矢作北中3年の北條伶菜さん(14)=一塁手、同市立六ツ美中3年の米津茉胡さん(15)=投手、同市立甲山中3年の大須賀うららさん(15)=同、同市立福岡中2年の川元杏純あんずさん(14)=左翼手。

今大会には、地方大会を勝ち上がった48チームが参加。トーナメント式で、トリプルAは6試合を戦った。地道にアウトを取りにいくスタイルで駒を進め、3回戦では練習試合で勝てなかった相手を破った。

決勝は1―3で敗れて日本一を逃したが、楽しみながらプレーする姿勢は貫いた。失点しそうになったときにも、全員で声を掛け合って士気を高め、選手みんなで支え合った。

ただ、目標に掲げていたのは「全国制覇」。大舞台での重圧もあってか「ここぞ」という場面で打てず、次につながらない場面もあった。「あと一歩だった」と唇をかむが、「頑張ってきたことは全部発揮できた」。

4人は「この舞台に向けて全力を発揮しようと頑張ってきた。県大会とは違う雰囲気で緊張したが、準優勝は素直にうれしい。チームのみんなと全国まで行き、この結果を出せてよかった」と笑顔を見せた。

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