雨水管路にドローン
豊田市 点検の有効性や運用法検証
豊田市は8日、人の出入りが困難な雨水管路において、世界最小級のドローンを使って点検する実証実験を行うと発表した。この日ドローンに関する連携協定を結んだ新明工業株式会社(同市衣ケ原3)の協力の下、14日に同市中心市街地で実施する。ドローンを活用した雨水管路の点検は愛知県内では初めてという。
使用するドローンは株式会社Liberaware(リベラウェア)(千葉市)製の「IBIS2」で、幅19.4センチ、奥行き19.8センチ、高さ5.8センチ、重さ243グラムの“手のひらサイズ”1基。昨年1月下旬に埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故での下水道管内調査を行ったものと同じという。
特装車の製造などを行う新明工業は昨年夏にリベラウェアと業務提携を結び、IBIS2の発着がスムーズに行え、「基地局」となる専用車両を現在開発している。
実証実験では、長さ40.78メートルの雨水管路における高さ0.6メートル、幅1メートルの狭い場所や、土砂などの堆積物でカメラを積んだ小型自走車の走行が困難な場所を飛行する。ドローンに搭載したカメラで管路内を撮影し、点検の有効性や運用法について検証する。(竹内雅紀)
