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東海愛知新聞

記憶喪失の高齢男女

岡崎市 身元に関する情報募る

岡崎市は市内で保護された、夫婦とみられる高齢の男女の身元に関する情報を募っている。共に80歳前後で、そろって記憶喪失状態にあるという。心当たりがある場合は、市生活福祉課(23―7923)へ。 (犬塚誠)

市によると、男性は身長163.7センチ、体重50.7キロ、女性は身長152.4センチ、体重60.8キロ。昨年8月25日に岡崎警察署康生交番を訪れたところを保護された。男性はストライプ柄のシャツにズボン、女性は焦げ茶色のワンピースをそれぞれ着用し、男性は深緑色のリュックサックも持っていた。身元が確認できるものは所持していなかった。

聞き取りに対しては「2025年8月21日に、気が付いたら岡崎城公園にいた。公園内の出店で飲食して生活していたが、死にたいと思う気持ちが強くなり2人で自殺を図った」などと説明。経歴に関しては、

  • 生まれは西三河で最近戻ってきた
  • 長く関東で生活しており、千葉県に関する思い出が多い
  • 男性には何人も兄弟がおり、弟がいた
  • 男性のえとはうま年(推定84歳)

―などと話している。

ゴルフや歌舞伎鑑賞、ディズニーランドでの思い出など、何十年も前のことであればぽつぽつと話せるが、固有名詞はほとんど出てこない。男性は積極的に交流をするタイプではないが、女性はいろんな人に進んで声を掛ける社交的な性格。認知症のような様子は見られず、会話や日常生活にも問題はない。

2人は互いを夫婦だと認識しており、「お父さん」「お母さん」と呼び合っている。ただし、名前は思い出せないという。健康状態に問題はなく、現在は市の見守りの下、市内で生活している。同課の担当者は「全く手掛かりがない状況。『見かけたことがある』『顔に見覚えがある』という場合には、ぜひ情報提供を」と呼び掛ける。詳細は、市ホームページで確認できる。

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