心温かく前向きに
音楽の手紙(メッセージ)
来月29日 小中生企画のコンサート
小中学生がコンサートの制作を体験する岡崎市シビックセンターの主催事業「ジュニア・アートプロデューサー」(全9回)の集大成となるコンサート本番が3月29日、同センター3階体育集会室で開かれる。2月22日に同センター内で制作発表会が行われ、昨年10月から計画を練ってきた市内の小学5年〜中学1年の男女6人がそれぞれの思いを語り、公演をPRした。(竹内雅紀)
タイトルは「音楽の手紙(メッセージ)―心花咲く未来へのコンサート」。演奏を聴いた人の心が温かくなって笑顔で楽しんでもらうほかに、4月からの新生活が不安な人に希望を持って前向きに明るく進んでほしいという激励の思いも込めた。
当日は岡崎市出身のマリンバ奏者・近藤幹夫さん、ソプラノ歌手・伴真由子さん、ピアノ奏者・金沢あきなさん、小見山純一さん、パーカッション奏者・美郷さんの5人が登壇。ミュージカル「アニー」より「トゥモロー」や「ありがとうの花」、「花は咲く」など45分間で7曲を演奏するが、選曲や曲順は子どもたちが考えた。体育集会室は、客席と演奏者との距離が近いため、目で見て楽しめる構成や、簡単な手遊びや踊りを取り入れた参加型・体験型となるよう工夫を凝らした。制作発表会に同席した近藤さんは「子どもたちの思いに近い歌詞が入った曲が中心で、起承転結を意識したプログラムになっている。とてもいい演奏会になるのではないか」と語った。
チラシデザインも子どもたちが考案。温かみをイメージし、太陽や花のイラスト、淡い色、暖色を使用した。また、タイトルにもある手紙から、封筒のイラスト、消印マーク、手書き風のフォントを採用。チラシを見た人に自分たちが伝えたいメッセージを届けるという意図がある。
対象は未就学児からお年寄りまで幅広く設定した。入場無料だが整理券が必要。あす28日午前9時から、同センター1階総合案内で配布する。コンサート本番は午前11時30分からと午後2時30分からの2回(内容は同じ)。問い合わせは、同センター(72―5111)へ。
企画者6人の意気込みなどは次の通り(敬称略)。
- 松浦律(岡崎小6年)
- 心がぽかぽかするようなコンサート。楽しい仕掛けをたくさん用意したので頑張って成功させたい。 紘正(小豆坂小5年)
- 手遊びや踊りができ、未就学児も楽しめる。大人やお年寄りの方にも足を運んでほしい。
- 小柳蓮(連尺小5年)
- 「トゥモロー」で盛り上がるところがお勧め。踊れる曲も用意しているので、みんなにやってほしい。
- 佐藤菜波(小豆坂小6年)
- 来て良かったと思ってもらえるコンサートにしたい。笑顔で一緒に踊ってくれたらうれしい。
- 花畑結音(小豆坂小6年)
- 次の日から前向きに頑張ろうと思ってもらえるように頑張りたい。起承転結の流れがポイント。
- 坂本凛(竜海中1年)
- チラシのデザインに力を入れた。温かいイメージのコンサートになるよう意識したので注目してほしい。
