アジア大会 優勝を
侍J社会人チーム川口監督 岡崎市役所で抱負語る
野球日本代表(侍ジャパン)社会人チーム監督で、三菱自動車工業株式会社岡崎製作所(岡崎市橋目町)在勤の川口朋保さん(54)=名古屋市=が17日、岡崎市役所を訪れ、秋に県内などで開かれるアジア競技大会に向けた抱負を内田康宏市長に語った。(犬塚誠)
川口監督は和歌山市生まれ。1994(平成6)年に三菱自動車岡崎硬式野球部に入団し、監督も務めた。23年には侍ジャパン社会人チーム監督に就任。2023~25年にはアジア選手権とワールドカップで優勝に導いた。
今回のアジア大会は1994年以来の国内開催。野球競技は岡崎中央総合公園野球場で行われる。川口監督にとっては現役時代から親しんだ球場で、「ジャパンのユニホームでこの球場に立てるのはうれしい」と語る。
台湾や韓国といった強豪が顔をそろえる今大会。球速150キロ以上を誇る海外の投手や強打者に、どれだけ実力を発揮できるかが勝負の鍵となる。野球競技の開幕は9月21日。連日試合をこなすハードな日程となる。
現在は選手の絞り込み段階。東海地方には社会人野球の強豪チームが多く、地元ゆかりの選手のメンバー入りも期待される。7月には古里・和歌山での強化合宿も実施予定。投手を中心とした守備力の向上を図る考えだ。
監督任期はアジア大会まで。川口監督は「優勝しか目指していない。川口体制の“総決算”として、お客さんが見て『楽しい』と思えるようにプレーしたいし、岡崎市民にもぜひ見に来てもらいたい」と意気込む。
川口監督から侍ジャパンの帽子をプレゼントされた内田市長は「(野球の)面白さや楽しさ、ゲームとしての良さをしっかりとアピールして、頑張ってほしい」と激励した。
