産学福で地域活性化
「夢みるグラノーラ」岡崎版
株式会社おとうふ工房いしかわ(高浜市)と愛知文教女子短期大学(稲沢市)が共同開発したグラノーラの岡崎版「夢みるグラノーラ味噌ココア味」がこのほど、完成した。岡崎市内の企業の商品を活用して地域性を出し、福祉施設が製造する産学福連携で地域活性化を目指す。 (竹内雅紀)
グラノーラは、いしかわが豆腐の製造過程で出るおからを有効活用して作った「おからクランチ大豆ミート」を主原料にし、愛知文教女子短大が市場調査やレシピ開発をして商品化。地域色を出すために、各地域の特産品を取り入れてそれぞれの味にし、地域の福祉施設が製造する仕組みだ。既に東浦、稲沢、小牧の3市町で4つの味が販売されている。
味噌ココア味は、合資会社八丁味噌(岡崎市八丁町)の八丁味噌、太田油脂株式会社(同市福岡町)の「なたね油赤水」、福祉施設「愛恵ワークス」(同市舞木町)のポン菓子を使用し、就労継続支援B型事業所「BAOBAOの家」(同市中村町)で製造。ココアと隠し味の八丁味噌とのバランスが絶妙で、サクサクした食感と赤水による
コクが出て「おいしいグラノーラが完成した」と関係者は太鼓判を押す。グルテンフリーで食物繊維やたんぱく質が豊富なため健康的という。
19日に関係者が市役所を訪問し、内田康宏市長に報告。試食した内田市長は満足げな表情を浮かべた。
本格販売は4月からで年間目標は1200袋。1袋100㌘で700円。BAOBAOの家のほか、県西三河総合庁舎10階の売店、同市松本町の「松本なかみせ亭」で販売する。問い合わせは、BAOBAOの家(43―6236)へ。
