エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

木づかいキューブ

岡崎市役所 若手職員が地元産材で制作

岡崎市内で産出された木材の魅力を知ってもらおうと、市の若手職員チームが市役所西庁舎地下1階に木造の待合スペースを手作りした。構想から設計、加工、組み立てまで全て自分たちで行った。 (犬塚誠)

「木づかいキューブ」と名付けられた待合スペースはヒノキ造りで、高さ2.4メートル、幅3メートル、奥行き2.7メートル。壁面は格子状になっており、フロア一帯に木の香りを放っている。昨年6月から約10カ月かけて完成させた。

携わったのは20、30代の14人で、中山間政策課の呼び掛けに応じて部署を超えて集まった。業務時間外に他部署の業務を応援できる「登録型応援制度」を使い、設計、加工、組み立て、広報の4チームで作業を分担した。

同課によると、目的としたのは市内産木材の利用促進。庁舎内の木質化を図ることで、市内産木材の良さを感じてもらう一助にしようと考えた。自主的なプロジェクトを通じて職員に経験を積んでもらう狙いもある。

3月25日は完成セレモニーが開かれ、職員らが集まってプロジェクト完了を喜んだ。活動費を寄付した株式会社モリアゲ(東京都港区)の長野麻子代表取締役も駆け付け、社名ロゴが記されたプレートを取り付けた。

行政経営課の平岩あき技師(29)は「自分たちで考えて加工し、組み立てまでやったものなので感無量。市産材を多くの人に知ってもらうことはもちろん、市産材を使ってもらうきっかけになれば」と述べた。

ページ最初へ