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東海愛知新聞

子ども目線の企画

防災ファーストペンギン☆おかざき
全国グランプリで最高賞

女性や子どもにとって快適な避難生活の実現を目指す市民グループ「防災ファーストペンギン☆おかざき」がこのほど、「こどもと女性目線の地域防災グランプリ2026」(一般社団法人こども女性ネット東海主催)で最高賞に輝いた。(犬塚誠)

岡崎市福祉会館で1月に開かれた防災イベントでの取り組みが評価された。避難生活を想定して、暗闇でのトイレ体験をしてもらったり、子どもが気負わずに生活できる“隠れ家”のようなコーナーを設置したりした。

考えたのは青山真白さん(13)=愛知教育大学附属岡崎中学校2年=と、荒木南穂みなほさん(9)=市立矢作北小学校4年。ともに母親と活動に参加しており、雑談で出た一言がそのまま今回の企画につながった。

青山さんは「文化祭で自分のクラスはお化け屋敷ができなかったから」と、暗闇つながりでトイレ体験を発案。子どもコーナーを考えた荒木さんは、自分なりの「避難所にあったらいいな」を詰め込んだ。

グランプリには全国から13団体がエントリー。書類審査を経て8団体が3月に県内で行われたプレゼン審査に進んだ。2人は発案者として登壇。大人では思いつかないアイデアで共感を呼んだ。最高賞受賞は2年連続。

青山さんは「防災にある『堅い』『面白くない』という概念を変えたい。今後は『行ってみよう』と思ってもらえる防災イベントを企画してみたい」、荒木さんは「友達に防災のことをもっと知らせたい」とそれぞれ語る。

2人は4月15日に市役所で内田康宏市長に受賞を報告。内田市長は「災害の激甚化が顕著となる中、啓発は重要。計画段階から子どもの視点を取り入れた点は、市民の防災意識の向上に役立つ」とたたえた。

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