買い占めしないで
豊田市の指定ごみ袋 製造状況に問題なし
豊田市は、中東情勢の悪化によって市指定ごみ袋が一部店舗で一時的に品切れしたり、品薄になったりしている状況を受けて、買い占めを控えるよう呼び掛けている。市民に行き渡るだけの量は製造できているという。 (犬塚誠)
市清掃業務課によると、10日以降に市内の猿投地区をはじめ、高岡地区の大林町の市民らから問い合わせがあった。9、10の両日に職員が商品状況を見回った際にも、猿投地区の店舗で品薄が確認された。
市は「買い占めが発生すると、本来必要としている市民に行き渡らなくなる可能性がある。過度な購入は控え、市民の皆さまには、普段通り、必要な分だけの購入に協力をお願いしたい」と喚起している。
なお、豊田を除く本紙関係分3市町の指定ごみ袋に関する状況は次の通り。
岡崎市では一部の大型店舗で一時的に品切れが発生しているが、コンビニ店などでは通常通り購入できる。同市ごみ対策課によると、客数の多さなどから大型店舗では一時的な品切れが発生しやすいという。ただし、「『買い占めが発生している』というほどの状況ではない」としている。
西尾市には19日時点で、小売店での欠品情報は寄せられていない。ただし、4月に卸が小売店に販売したごみ袋の量は通常の2倍になっており、同市ごみ減量課は「ニュースを見た市民が多めに備蓄している可能性もある」と分析する。今後は7月(予定)〜2027年3月のごみ袋を一括発注するが、生産状況の滞りもないという。
幸田町は、小売店での品薄情報は19日時点で把握していない。本年度中の必要量も発注済み。町の指定袋は町が袋を作製し、その袋をJAが小売店に販売する形式を採っているが、大、小、特小の3種類のうち、JAが持つ大サイズ(45リットル入り)の在庫が切れたという。次回の納入は6月中旬になる見込み。
