意見聴取結果を公表
岡崎市竜美丘会館の今後
岡崎市はこのほど、老朽化に伴って12月29日で廃止される市竜美丘会館に関して、廃止後の建物・用地の活用を検討するための民間事業者との個別意見交換会(サウンディング)の結果を公表した。
サウンディングは3月2〜6日に実施し、6組7社が参加。市は会館の現状や売り払いをする場合の条件、市からの要望を伝え、事業者からは土地・建物の取得見込みや市の要望内容の実現性などを聞き取った。
売り払い条件に関しては「現状有姿での引き渡しで構わない」とした意見があった一方、複数者がさら地での引き渡しを希望。売り払い価格についても、見込まれる解体費を差し引くよう求める声が上がった。
市が要望する会議室機能の継続には複数者が「可能」としたが、「貸館の事業想定はしていない」「不特定多数の人が立ち入る運用は事業価値が下がるため難しい」と難色を示す事業者もいた。
駐車場の確保に関しては、建物解体後の敷地に立体駐車場を設けて使用していく案や、市が現在借りている敷地外の駐車場を引き続き使用したいという意見があった。「借地料を支払うより取得を考える」との声もあった。
市は「頂いた提案や意見を集約し、事業提案の条件とすることが可能か、引き続き内容を精査していく」としている。(犬塚誠)
