リサイクルで地域貢献
鈴六と碧海信金 岡崎支店に古着回収ボックス
繊維リサイクル業の株式会社鈴六(岡崎市大平町)は8日、同市康生通南1の碧海信用金庫岡崎支店に古着の回収ボックスを設置した。同信金の地域貢献の一環。回収した古着1キロ分を10円換算し、半額を市に寄付する。
店舗入り口に設けられた高さ137センチ、幅80センチ、奥行き60センチのボックスには、乾いた状態の衣類や帽子、かばん、タオル、縫いぐるみなどを投入できる。ボックス内にセンサーがあるため、ある程度たまったら同社が回収する。表面のデザインは岡崎をイメージして花火や城のイラストが描かれている。同信金では既に知立支店に設置済みで、安城市の本店営業部にも近々設置される。それぞれデザインは異なる。
紙や金属(80%超)に比べてリサイクル率が低いとされる古着(42%)。選別後にリユース古着や工業用雑巾などに活用できるノウハウがある同社は、3年ほど前から回収ボックスを各地に設置。回収に積極的な知立市をはじめ、自動車の防音部品に再生できるとあってトヨタ自動車株式会社の協力も得て豊田市内での古着回収も始まった。岡崎市内の屋内では商業施設など4カ所に設置、碧海信金岡崎支店で5カ所目となる。
鈴六の鈴木和人代表取締役社長(61)は「碧海信金の優しい気持ちが形になった」と述べた。
問い合わせは、同社(21―5305)へ。(竹内雅紀)
