カレーパンで日本一
岡崎の2社が共同開発
岡崎市羽根町の洋食店「とろ〜り卵のオムライスさん太」と同市赤渋町のオカザキ製パン株式会社が共同開発したカレーパンがこのほど、カレーパンの日本一を決める「カレーパングランプリ2026」(一般社団法人日本カレーパン協会主催)のキーマカレー部門で、最高金賞を受賞した。 (犬塚誠)
同部門には9種のカレーパンがエントリーした。ネット投票での1次審査をくぐり抜けた約半数が実食での2次審査に進出。カレーパン協会の関係者や一般公募で集まった協会員ら計約20人が味わいを確かめた。
さん太は自慢の「平焼きチーズカレーパン」で勝負した。岡崎産の八丁味噌を隠し味としたスパイシーなカレーをシンプルなパンで包み、チーズをのせて焼き上げた。揚げるのではなく焼くことで、チーズの香ばしさも出した。
焼き方にも特徴がある。パンの上に鉄板を置いて焼く「平焼き」で両面をこんがりと仕上げた。上部を押し付けることでできる平らな形は、マフィンや今川焼きのよう。味だけでなく見た目でも差別化を図った。
さん太は、市内産食材を使ったカレーパンを提供する地元店舗の連携企画「おかざきカレーパン街道」の参加店。今回は岡崎がカレーパンのまちであることをPRしようと挑戦を決め、初出場ながら栄冠を勝ち取った。
さん太の神谷知秀代表(57)は「今後はさらにカレーパンを知って、買ってもらい、カレーパン街道の発展につながれば」、オカザキ製パンの早川勝博代表取締役社長(66)は「パンで地域貢献したい」とそれぞれ語る。
カレーパンはさん太や、さん太のキッチンカーで購入できる。問い合わせは、さん太(57―9966)へ。
