中学生が「魅力的提案」
岡崎 恒例の生徒市議会
岡崎市内の中学生が岡崎の将来やまちづくりなどにつながる質問や提案を行う「第52回生徒市議会」が7日、市役所議場で開かれた。市内の公立中学校20校の代表生徒60人が参加し、防災や環境、地域活性化などの考えを発表した。
生徒は1校あたり1分15秒でアイデアを話し、それに対する評価や助言を市長や各部局から聞いた。また、一部の生徒は議長を務めるなど議会運営を疑似体験した。
竜海中は、開館30周年を迎えた美術博物館の魅力発信のため、同館の“未来の姿”をテーマにした作品のコンテストを提案。山田能正社会文化部長は「12月後半から実施できるよう準備したい」と答えた。新香山中は学校同士のつながりを生み出しながら、給食をさらに楽しめる仕組みを考案。松澤真由美教育部長は「みんなで給食を楽しめる魅力的提案」と褒めた。
議長役の常磐中3年の中根葵真さん(14)と竜海中2年の小野瑞希君(14)は「いろんな人の全力の姿を見て、自分も頑張ろうと思った」「ほかの学校の人たちの提案を聞き、着眼点が違うと自分の考えの狭さを知った」、生徒代表で城北中3年の鳥居心優さん(15)は「緊張したが、貴重な経験ができた」とそれぞれ振り返った。
生徒市議会は1973(昭和48)年に始まった恒例行事。昨年度は20件の提案のうち、合格祈願マンホールふたの作成や、岡崎城公園の桜植え替えへの中学生参加などの6件が実現した。(横田沙貴)
