桂鷹治さん 来春真打ちに
岡崎市出身 「三代目桂平治」も襲名
岡崎市出身の落語家・桂鷹治さん(37)が来年春、真打ちに昇進し、「三代目桂平治」を襲名する。「平治」は師匠・桂文治さん(58)の前名。公益社団法人落語芸術協会(春風亭昇太会長)がこのほど発表した。(犬塚誠)
鷹治さんは市立男川小学校出身で、在籍時は落語クラブに所属。市立美川中学校、県立岡崎北高校を経て進んだ岐阜大学でも落語研究会で話芸を磨き、2012(平成24)年3月に文治=当時平治=さんに師事した。
入門後は同年5月に前座名「たか治」で楽屋入りし、同年6月3日に浅草演芸ホールで初高座。16年には二つ目に昇進して「鷹治」と名を改めた。勢いある語り口と明るくテンポの良い話芸で人気を集める。
古里に対する貢献活動にも積極的に取り組む。市内で行われる落語会への出演はもちろん、落語会の際には市内の高齢福祉施設入所者らを招待したり、岡崎警察署の防犯啓発動画に出演したりするなどしてきた。
鷹治さんは昇進決定を受けて本紙の取材に応じ、「昇進はゴールではなくスタートであり、『ここからようやく』という感じ。今後も1人でも多くの人に落語の楽しさや面白さを伝えられれば」と意気込みを語った。
鷹治さんは、10月25日午後1時30分から市せきれいホールで開かれる「第13回岡崎せきれい寄席」にも出演する。入場料は前売り2500円、当日2900円。チケットは、せきれいホールや市民会館で購入できる。
せきれい寄席に関する問い合わせは、担当の高木さん(090―3838―5676)へ。
