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東海愛知新聞

地域の聞こえの相談窓口に

幸田で開業 あおいろ補聴器の青木さん

地域の聞こえの相談窓口に―。幸田町菱池で補聴器専門店「あおいろ補聴器」を7月26日に開業した青木章さん(37)は、業界団体が定めた専門資格「認定補聴器技能者」と国家資格の「言語聴覚士」を併せ持つ。「補聴器を買う場所というより、聞こえについて気軽に相談できる場所として利用してほしい」と語る。 (竹内雅紀)

言語聴覚士×認定補聴器技能者

岡崎市出身の青木さんは大学卒業後に名古屋市のPR会社に就職。もともと音楽が好きで、イヤホンにも興味を持っていた。地元での就職を考えていた際に、認定補聴器専門店「あいち補聴器センター」(岡崎市吹矢町)の求人が目に留まった。「補聴器とイヤホンはどこか似ている」と思い転職し、7年間勤めた。働くうちに「聞こえについて専門的に学びたい」と思い、専門学校に通い、言語聴覚士の資格を取得した。現在は西尾市住吉町の耳鼻咽喉科医院「三村医院」にも勤務しながら、補聴器専門店を営む“二足のわらじ”状態だ。

三河地方で言語聴覚士と認定補聴器技能者の両資格を持っている人は少ないという。これまでに採取した耳型は1000人以上と経験豊富だ。「聞こえに困っていても相談せずにそのままにしている人がいる。私自身は医療と補聴器店をつなぐ『地域の聞こえの相談窓口』のような存在を目指している。すぐに補聴器を勧めるのではなく、耳鼻咽喉科での受診が必要と思われる方にはそちらを勧める。既に補聴器を使用している方のセカンドオピニオンの役割も果たせたらと思う。医療従事者でもあるので、そうした強みを生かして、耳や難聴、補聴器に関する正しい知識を伝えたい」

店名の「あおいろ」は青木さんの「あお」や、青色が爽やかで誠実なイメージの色であることから命名した。

営業時間は午前10時~午後4時(土曜のみ完全予約制で午後3~6時)。水、木曜定休。問い合わせは、同店(78―5400)へ。

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