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東海愛知新聞

みんなで勝ち取った

愛教大附属岡崎中 ディベート全国大会Ⅴ

愛知教育大学附属岡崎中学校のディベート同好会が、8月8~10日に千葉大学で開かれた「第31回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)」の中学の部で優勝した。2年ぶり2回目。

競技ディベートでは事前に発表されたテーマについて、対戦校と肯定・否定の立場に分かれて議論を交わし、審判を納得させた側が「勝ち」となる。肯定・否定側のどちらで戦うかは試合直前まで知らされない。

今回のテーマは「日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か」。全国大会には7地区の予選を通過した24校が出場した。附属中は東海地区予選で優勝し、本選には2、3年の6人で臨んだ。

全国大会では予選リーグと決勝トーナメントの計6試合で全勝。肯定側では「これまで投票しなかった低所得者が投票することによる格差改善」、否定側では「適当な投票による質の低下」といった主張を展開した。

「試合までの準備で8割方勝負が決まる」とされるディベートの世界。テーマが発表された2月中旬から論証に必要な資料を集め始め、収集資料は800点以上に上った。夏休みもほぼ毎日、資料探しと練習に費やした。

3年の古川咲希子主将(15)は「チームメートの仲の良さやチームの雰囲気が優勝につながったと思う。ディベートはチームがいるからこそ成り立つもの。大好きなこのチームで優勝できてよかった」と笑顔を見せる。

3年の栗本卓明君(14)は、決勝進出チームの中から1人が選ばれる特別賞「ベストディベーター賞」にも輝いた。「日々の努力と手間を費やした結果が表れてうれしかった。みんなで勝ち取った賞」と晴れやかに語る。 (犬塚誠)

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