救急車の適正利用を
岡崎市消防本部 イオンで啓発・広報行事
語呂合わせで「救急(99)の日」とされている9月9日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で、救急車の適正利用や災害予防に向けた広報・啓発イベントが開かれた。子ども連れらが多様な体験を通して知識を深めた。
主催の市消防本部によると、本年度で4回目の開催。1階セントラルコートには、本年度に運用が始まったラッピング救急車が登場した。車内には318㌔まで持ち上げられる電動担架などがあり、注目を集めた。
平日日中の出動に特化した「日勤救急隊」の隊員2人も来場し、救急車が到着するまでにできる応急手当の方法を教えた。乳児が喉に異物を詰まらせた際の対処法を、人形を使って説明した。来場者も体験した。
子どもから人気を集めたのは、ミニ消防服の試着コーナー。救急車を前に消防士になりきって記念撮影したり、同本部のマスコットキャラクター「レッサーくん」と触れ合ったりして楽しいひとときを過ごした。
市内における昨年1年間の救急件数は1万9384件(前年比180件増)で、4年連続で過去最多を更新している。同本部の担当者は「本当に必要な場合に利用してほしい」と語った。(犬塚誠)
