市よりも“パイセン”
オカビズ 老舗企業などパネルで紹介
市制110周年を迎えた岡崎市よりも長い歴史を持つ市内の企業・団体をパイセン(先輩)としてパネルで紹介する「110歳の岡崎市より、ぜんぜんパイセン展」が市図書館交流プラザ(りぶら)と同市戸崎町のイオンモール岡崎で開かれている。りぶらは19日、イオンは11月3日まで。 (犬塚誠、髙橋杏佳)
中小企業向け無料相談所「岡崎ビジネスサポートセンター(オカビズ)」が開設13周年と市制110周年を記念して企画した。市制施行以前から商いを続ける地元の企業・団体が、何を守り、何を変えながら事業をつないできたかをひも解こうと考えた。
創業・創立年数112年以上となる9者の商品や技術、代表者の姿に着目。石工業や仏壇店といった地元の伝統産業に関わる事業者をはじめ、太鼓・ちょうちん店や食品製造業、商工会議所など業種は多岐にわたる。いずれもオカビズの利用企業や関係団体という。
最長老は244年
最長老は、創業244年の株式会社糸惣(同市稲熊町)。ふすま・障子紙の卸問屋として創業し、現在は内装材の販売・施工をしている。
掲げた思いは「住まいが変わるなら、私たちも変わる」。老舗であることにあぐらをかかず、時代に合わせて柔軟に変化してきた姿勢がうかがえる。
パネルに付けられたQRコードからは各者の詳細情報も確認できる。松田広宣共同センター長は「市になる前から岡崎を支えてきた老舗企業を知って、長く経営するためのヒントを見つけてほしい」と来場を呼び掛けている。
糸惣以外の紹介企業は次の通り(創業年数が多い順。法人格略)。
